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ロイヤルコレクション106Vドライバーのヘッドに金属パテをくっつけて、ヘッドを重くしました。

重いほうが、運動エネルギーが大きいので、ボールに伝わるエネルギーが大きくなり結果よく飛ぶようになる・・・と思ったからです。

ヘッドを重くしたら、今までよりも弾道が低くなりました。

これは、以外!

なぜ、ヘッドを重くすると弾道が低くなるのか?
しばらく色々調べて、理屈がわかりました(^^ゞ

クラブはスイングすると、シャフトがしなります。
ボールにインパクトする瞬間、ゴルファーを正面から見てシャフトはC字型にしなります。
これをしなり戻り現象と言います。

写真はダスティン・ジョンソン選手のインパクト直前のシャフト状態です。
見事なしなり戻りです(^^ゞ
DUSTIN JOHNSON 2


さて、ヘッドが今までよりも重くなった場合、同じスイング・スピードでスイングした場合、同じ物理特性をもつ同じ長さのシャフトなので、しなりが大きくなります。

しなりが大きくなるということは、しなり戻りの速度が速くなります。

今までと同じアドレスで同じボール位置の場合、しなり戻り速度が速くなるということは、ボールインパクト時に、シャフトがより早く真っ直ぐの状態に戻っているということです。

つまり、インパクト時のしなり戻り度合いが少ない状態です。

ということは、インパクトロフトが少なくなります。

結果、弾道が低くなるのです。