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先日、安土ゴルフで、ダスティン・ジョンソンのスイングを見て、金ωを太ももで挟むことに開眼しました。

でも、なぜ金ωを挟むと飛距離が伸びるのでしょう?

ところで、ゴルフスイングで回転する部分はどこでしょう?
そうです!肩と腰の二箇所のみ回転します。

よく言われる理想のスイングでは、
肩(時計方向)→腰(時計方向)→腰(反時計方向)→肩(反時計方向)の順で回転します。
写真は、松山選手のスイングです。
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一方、アマチュアのスイングは以下の写真が典型的です。
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アマチュアは、バックスイングは、それなりに出来ているようにみえるんですが、ダウンスイングからフォロースルーにかけて、腰の回転を肩の回転が追い越しています。

腰と肩の正しい動きは、ゴルフ・ロボットの動きを見ればよくわかります。


腰と肩の間は、ゴムで連結されているとします。
正しいスイング=飛距離が出るスイングでは、ダウンスイングでは腰が先導して、肩はトップの位置で保持されて、ゴムが捻転。ゴムの捻転が解かれて、肩が回転します。回転の軸は、アドレス位置です。

アマチュアでは、腰が回転せずに、飛球線方向にズレる動きになる人が多いようです。
正しく腰が回転しないと、腰の上に位置する肩は、アドレス位置を軸にして回転しません。
肩につながる腕、腕につながる手、手につながるグリップ、グリップにつながるヘッドも、アドレス位置を軸に回転しません。
多くの場合、アウトサイドインの軌道を描きます。結果、アマチュアの多くがスライスになります。

アドレス位置で腰が回転すると、肩につながる腕、腕につながる手、手につながるグリップ、グリップにつながるヘッドも、アドレス位置を軸に回転します。結果、ヘッドはインサイドインの軌道を描きます。でんでん太鼓のイメージです。


インパクトから両ももをくっつけることで、腰をアドレス位置で回転することができます。
ゴルフの回転軸は、背骨から左足につながる直線だからです。
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つまり、金ωを両ももで挟むことで、結果、ヘッドのインサイドイン軌道を実現できるのです。

インサイドイン軌道は、回転軸の固定された回転運動になるので、エネルギー効率が最大になり、結果、ボールの飛距離が最大になります。