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肩も回す


ドライバーのボールが、左に飛び出してドロップします。

という謎から、二重振り子話に展開しました。
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http://daita.net/index.php?page=furiko

ドライバーも、フェアウェイウッドも、ユーティリティも、アイアンも同じ理屈。
スイング途中でグリップを止めて、グリップとヘッドの描く円がボールを叩く。
アッパブロー、レベルブロー、ダウンブローの違いは、ボールがグリップを止める位置の左にあるか正面にあるか右にあるかだけの違いなんです。

さて、レッスンプロが、「手打ちをするな!」と言います。
あるいは、「手打ちになっている」とか言うのもよく聞きます。
http://www.honda.co.jp/golf/theory/swing20100831/
http://www.golfenjoyplay.com/?p=358

これ理解できますか?

ゴルフは手を使ってボールを打つスポーツです。
なのに、「手打ちするな!」とは、不思議な表現ですね。

レッスンプロが言いたいのは、「体を回して打て!」でしょうか。

ボクの表現ですと、「二重振り子で打て!」コレだけで十分です。

体を極端に回さずとも、バックスイングから振り下ろして、グリップを正面で止めるイメージで打てば、「手打ち」ではなくなるはずです。

言いたいのは、「手打ち」ではなく、「二重振り子で、ヘッドを加速して打て!」です。

これができれば、特に体を回さずとも、飛距離も出ますし、バックスピンもかかります。
いい例が、アプローチです。
アプローチで体を回しますか?
回さないですね。アプローチは「手打ち」でいいんです。

しかし、アプローチも、二重振り子の原理で打たないと、ボールに適正なバックスピンが掛からず、適正な距離も飛びません。結果、ピンに寄せることが出来ないのです。

レッスンプロは、「手打ちをするな!」とは言わず、「グリップを体の正面で止めて打て!」と言うべきですね。