ドライバーのボールが、左に飛び出してドロップします。
という謎から、二重振り子話に展開しました。
ドライバーをアッパブローに打つとは、グリップを途中で止めて、クラブをグリップを支点にして小さな円で回転し、ヘッドの最下点からボールに向かって上昇すること・・・と結論しました。
その後、アイアンのダウンブローはどうなんだ?
と考えて、一つのスイングの真髄にたどり着きました。
ドライバーも、フェアウェイウッドも、ユーティリティも、アイアンも同じ理屈。
スイング途中でグリップを止めて、グリップとヘッドの描く円がボールを叩く。
アッパブロー、レベルブロー、ダウンブローの違いは、ボールがグリップを止める位置の左にあるか正面にあるか右にあるかだけの違いなんです。
ボクの場合、イメージ的に右足前付近でグリップを止めたつもりでも、筋力がないので、実際は、両足の真ん中よりちょい左にグリップの支点があるのではないでしょうか?
なので、その位置より左にボールがあればアッパーブロー、右にあればダウンブローで打てるんです。
下図のスイングモデルの、腕とクラブ部分に着目してください。
二重振り子になっています。
究極のスイング理論の原点は下図にあります。
・こんな感じで重り(錘)がプランプランしている振り子があるとします。
・そこに杭を足します。そしてそこに糸が引っ掛かるとどうなるでしょうか。
・糸の途中が引っ掛かって止まると、重りの移動速度は加速します。
この記事は、「テニスと心理学の架け橋」に掲載されていました→http://psycho4tennis.blog.tennis365.net/archives/article/219799.html
スポーツは、結構二重振り子の原理を使うことで成立している種目が多いんですね(^^ゞ
ゴルフの場合、グリップを止める一つの方法は、前の記事「左手をアンコックするタイミング-小指を締める時期-」→http://golf1872.blog.jp/archives/52191308.htmlでも書いていますが、左小指をぎゅと締め付けることです。
この方法を身につけることが出来れば、いつもより、左腕前腕の内側の筋肉痛がひどくなるでしょう(^^ゞ
この結論を知っていれば、ゴルフレッスンプロが、よく言う常套句が全て頭で理解できると思います。この記事に詳しく解説されています→http://www.pargolf.co.jp/lesson/108395/page/3
プロがどんな表現でアマチュアを混乱させてきたか?
それは、次回!
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