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アマチュア男子の飛距離<女子プロの飛距離なのは何故でしょうか?

腕力、背筋力、脚力など、女子プロがアスリートとは言え、男子よりは劣ると思います。
菊地絵理香選手とか、香妻琴乃選手とか、アン・シネ選手とか思い浮かべてください。
どう考えても、腕相撲で負ける気はしません。

がっ、、、しかし、飛距離はほとんどのアマチュア男子のほうが女子プロに及びません。

理由は、ミート率の違いです。
女子プロのミート率が断然、アマチュア男子より高い。

ミート率とは、ボールスピード÷ヘッドスピードで求められる数値なので、当たり前なんですが、、、
ミート率の真実は、スイングの運動エネルギーをボールに転化する効率の良さだと考えればいいですね。

では、アマチュアのミート率がなぜ悪いかと言えば、クラブフェースの芯にまっすぐボールが当たっていないからです。まっすぐとは、ボールの進行方向に垂直です。
アマチュアの場合、フェースの芯には当たっているが、垂直にあたっていないことがほとんどなんです。フェースが開いて当たっている。。。

フェースが開かずにボールに当たればいいんです。
そのためには、シャフトのしなり戻りを利用する。
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インパクトゾーンでシャフトを逆にしならせることができると、フェースは閉じる方向に動きます。結果、手先でフェースを返そうとしなくても、フェースの向きが適正になり、ボール初速が上がってミート率が高くなるのです。
http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=16795

では、シャフトのしなり戻りを利用するにはどうすればいいのか?
まず、固いシャフトを使うのは止めましょう。特に、アマチュア男子で見栄で固いシャフトを使っている方をよく見かけます。これは、ミート率の低下につながる愚行です。

そして、インパクトで左手を止めるんです。
http://lesson.golfdigest.co.jp/lesson/special/hint/swing/lsh000002390199.html

コツは左手の軌道と左手のブレーキにあります。ダウン後半からインパクトにかけて左手を体に引きつけながら下ろすこと、そして左手小指を締め込むことで左前腕を反時計回りにねじる。この動きがタイミング良くできると、左手の動きには急ブレーキがかかります。
左手小指の締め込みで左手の動きに急ブレーキをかけることができると、その反動でシャフトが逆にしなるのです。
http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=6164

さぁ、みなさん練習場で試しましょう!
きっと、アイアン・ドライバの飛距離がグーンと伸びることでしょう\(^o^)/

でも、アプローチ・スイングは違いますよ(^^ゞ